【ドクターコート ブランド メンズ】襟汚れの原因と対策・綺麗にするコツ

ドクターコートの襟汚れについて、主な原因と対策方法について詳しくご紹介します。白いドクターコートに付き物の悩みが、頑固な襟汚れです。襟汚れは見た目の印象を悪くしてしまいかねません。しかし、原因と対策方法を知っておけば、頑固な襟汚れの予防が可能です。また、正しい洗濯のやり方を知っておけば、襟汚れができても綺麗にすることができます。

ドクターコートの襟汚れの主な原因は、体から分泌される皮脂です。ドクターコートは首回りにフィットする形状のため、首から分泌された皮脂が襟につきやすく、汚れの原因となります。

皮脂がドクターコートの襟汚れとなっていく過程

皮脂は頭や顔だけでなく、首からも大量に分泌されます。特に夏場は汗をかきやすく、皮脂も通常より多く分泌されるのです。また、髪の毛が襟につく長さの場合、ワックスやムースが襟につきやすく、汚れの原因となります。

襟に付いた汗や皮脂は、時間の経過とともに酸化していきます。最初は無色の汗や皮脂ですが、酸化すると黄色くなっていきます。これがドクターコートの襟汚れとなるのです。また、ワックスやムースなどの汚れは、茶色や黒色になることも少なくありません。

ドクターコートは白のため、こうした汚れが目立ちやすいのです。医療従事者が着るドクターコートが汚れていると、見た目の印象が悪くなってしまいます。

今すぐできるドクターコートの皮脂汚れ対策

普段からできる対策として、襟に皮脂や汗を付きにくくする方法が挙げられます。襟に洗濯のりを付けてコーティングしておくと、皮脂や汗が襟に浸透しにくくなり、洗濯で簡単に落とすことができます。また、襟に髪の毛が付かないように短く切り揃える、髪ゴムでくくるなどの方法も効果的です。整髪料を使用している方は、量を少なくする、襟に着く部分はなるべく整髪料を使わないなど、一工夫で襟汚れを大幅に軽減できます。

汗が多く出てしまう夏場は、こまめにハンカチで拭き取ると汚れを予防できます。汗をかく前にパウダーをはたいておくと、襟に汗が付くのを防ぐことが可能です。

ドクターコートを洗濯する場合のポイントをご紹介します。今すぐ始められる簡単な方法です。

白のドクターコートは色分けと蛍光増白剤がポイント

色の濃い衣類を一緒に洗うと色移りしてしまう可能性があるので、色物は避けて洗濯してください。白いドクターコートを洗う場合は、蛍光増白剤入りの洗剤を使うと綺麗に洗濯できます。ただし、白以外のドクターコートで蛍光増白剤入りの洗剤を使うと、色落ちの原因となるので注意が必要です。

ドクターコートの襟汚れ対策

洗浄力の強い弱アルカリ性の粉末洗剤を使えば、襟汚れを綺麗に落とすことができます。汚れが気になる場合は、30度から40度のぬるま湯に洗剤を入れて、ドクターコートを1時間ほど浸しておくと汚れが落ちやすくなります。時間がない場合は、襟部分に直接洗剤を塗布して洗濯機に入れてください。

頑固な襟汚れは、襟汚れ専用の洗剤を使うと効果的に汚れを落とせます。細いブラシの先端に洗剤を塗布し、汚れている部分を直接こするだけです。襟の繊維に洗剤が染み込むため、汚れが落ちやすくなります。

汗が多く出る夏場は、こまめに洗濯するようにしましょう。襟汚れは時間の経過とともに落ちにくくなってしまいます。溜め込まず洗濯することで、頑固な襟汚れができにくくなります。

洗濯表示マークを事前に確認する

ドクターコートだけでなくあらゆる洗濯物に共通するポイントとして、裏面に縫い付けてある洗濯表示マークの事前確認をしてください。間違えた方法で洗うと、服の縮みといった劣化の原因になります。洗濯表示マークはベストな洗濯のやり方・取り扱い方をマークでわかりやすく表示、素材ごとの詳細なポイントも記載していますのでチェックしてみてください。

医療従事者にとって、ドクターコートはほぼ毎日着るものです。毎日着る服が汚れていると、仕事のモチベーションにも影響してくるでしょう。毎日着るものだからこそ、こまめなお手入れが必要です。

ID UNITED ARROWSが提供するブランドドクターコートは、フィット感があり、スタイリッシュに着こなせます。ドクターコートについては、ストレッチ性素材を使用しておりますので、ジャストサイズで着用されることをおすすめしています。